トヨタ、福祉事業に対しITS技術で食い込みをかける

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トヨタは6日、福祉施設の送迎車両の運行を管理する『TIME・w』を開発したと発表した。近く、愛知県豊田市の医療法人「老人保健施設かずえの郷」に第1号を納入する。TIME・wは高度道路交通システム(ITS)技術を応用した要介護者の送迎サービスを効率化するシステムで、価格は車両5台の標準システムで520万円となっている。

同システムは、車両に搭載したGPSボイスナビゲーションシステムによりドライバーが不案内な場所でも正確な送迎が可能となり、施設に設置したセンター機能とのデータ通信ではリアルタイムで車両位置や送迎状況を把握する。

急な巡回先の変更や交通渋滞による遅れ、利用者の容態変化などに対しても施設から車両に迅速で的確な指示を送り、きめ細かで柔軟な送迎サービスを実現す。配車計画のシステム化やスケジュール作成、経理システムとの連動も可能。

高齢化の進展により介護サービスの質向上に対するニーズが高まっていることから、トヨタは全国に3,200カ所あるといわれる老人福祉施設や同13,000カ所といわれるデイサービスセンターなどを対象に売り込みをはかる考えだ。

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