本場アメリカ仕込み!! GM、スズキ、スバル連合のネット販売いよいよ始動

自動車 ビジネス 企業動向

日本ゼネラルモーターズは、電子商取引の検討チームを今年中に発足させる。ヤナセやスズキ、富士重工業など提携先との共同展開や、インターネット限定車の投入など幅広い可能性を探る。ネット技術やノウハウで先行する米系メーカーの強みを生かし、グループの販売シェア拡大に役立てる。

検討チームは親会社、GMのネット事業部門「e-GM」からの人材、社内の担当者などを集めて構成し、日本での事業化の範囲や時期、問題点などについて幅広く検討する。ヤナセやスズキ、富士重など日本でのパートナー企業との連携も視野に入れている。

GMは販売網の整備が立ち後れているアジア地域でインターネットを販売拡大の有効手段と位置づけており、昨年5月には台湾でインターネット上に「GMオートワールド」を開設し、試乗や整備の予約などを始めた。日本GMも親会社の意向を受けて専任チームを組織、電子商取引の事業化に向けた検討作業を急ぐ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る