低公害車をダブルで優遇する新税制誕生

エコカー 燃費

低燃費車や低公害車を購入する場合、それぞれに税制上の優遇制度があるが、2000年度からはこれらを同時に活用できる制度ができる。

現在、2010年の新燃費基準を満たしたクルマを買うばあいは、自動車取得税の課税標準を一律30万円控除する制度がある。車両価格が100万円の車なら、ふつう100万円の5%、つまり5万円が取得税としてかかるが、100万円から30万円を差し引いた70万円に5%をかけるため、取得税額は3万5千円に減額されることになっている。また、最新排出ガス規制適合車の場合は、税率を本来の5%から4%に引き下げる優遇制度がある。

これらを同時に満たすクルマは、いまはどちらか一方の制度しか利用できなかったが、2000年度からは両方使えることになり取得税はより安くなる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る