通産省に不満続出か!? 環境庁がグリーン化税制を総括

エコカー 燃費

環境庁は、21日に東京都港区西新橋の桜田ビルで「第7回自動車環境税制研究会」を開催し、平成12年度税制改正要望の結果について取り上げる。

環境庁は12年度税制改正要望で運輸省とともに、燃費に応じて自動車保有税を増・減税するグリーン化税制導入を要望した。しかし、これに反対する自動車業界の意を受けた通産省が強く反対、大蔵省なども巻き込んで、グリーン化見送りが決まった。

今回の会合では、一連の経過と、これによって日本の二酸化炭素削減措置が一層困難になることが説明される見込み。とくに、利権もからんで反対を貫いた通産省に対する批判が相次ぐと見られている。

会合は非公開。

・通産省
http://www.miti.go.jp/index.html

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  2. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. みんなが待っていた! ダイハツ『コペン』が復活、堂々の予告…土曜ニュースランキング
  4. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
  5. 「GRカローラのライバルに」インプレッサSTIの系譜、復活なるか? スバル『パフォーマンスB STI』公開にSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る