三菱自動車工業は20日、「ミラージュ・ディンゴ」に排気量1,300ccエンジンを搭載した廉価モデルを設定して発売した。月販目標は800台。価格は124万8,000円。 ディンゴは従来、1.5リットルのみの設定だったが、低価格のエントリーカーを商品ラインナップに加えることで、リッターカーユーザーの取り込みをはかる。同時に、20歳代ファミリー層での需要を開拓し、好調な販売が続くトヨタ自動車の「ファンカーゴ」などを追撃する。 |
三菱、ディンゴに廉価車を設定しファンカーゴに対抗
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