トヨタのコンパクトカーが揃って好調

自動車 ビジネス 企業動向

99年1月の『ヴィッツ』をはじめ8月『ファンカーゴ/プラッツ』、今年1月『WiLL Vi』そして2月『bB(ビービー)』と同じプラットフォーム(車台)と基本コンポーネントで設計開発したトヨタのエントリーモデルがほぼ出揃った。

月販目標はヴィッツ9000台、プラッツ3000台、ファンカーゴ7000台、WiLL Vi1500台、bB4500台に設定しているわけだが、現在までの受注及び販売実績はいずれも目標をはるかに上回り、絶好調の売れ行きを見せている。今年1月の登録台数はヴィッツ1万4171台、プラッツ5736台、ファンカーゴ1万1240台。WiLLViは1月末までの受注台数が1万台を突破、bBは発売後1週間で受注台数が月間目標を上回ってしまった。

アッセンブリ工場はトヨタの高岡工場、委託のセントラル自動車、豊田自動織機などだがいずれもフル操業しているにも拘らず生産が間に合わない状況が続いている。納期も伸びている。一般の量産車だと受注後2〜3週間で納車が可能だがプラッツが1カ月、後の4車は2カ月以上に及んでいる。とくにヴィッツは発売後まる1年が経過しているのに4月にならないと納車が出来ない程である。

《》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  2. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  3. 「空調」がクルマを変える! カルソニックカンセイをルーツに持つ「ハイリマレリ」が巻き起こす“新風”…ジャパンモビリティショー2025PR
  4. ソニー・ホンダ『AFEELA』にデジタルナンバープレート設定へ…背景色の変更やフォント調整が可能に
  5. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る