トヨタがダイハツを買収しダイハツは「ダイハツ部」へ!! ただし地域限定

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタがダイハツを買収しダイハツは「ダイハツ部」へ!! ただし地域限定
トヨタがダイハツを買収しダイハツは「ダイハツ部」へ!! ただし地域限定 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車のオーストラリア現地法人がダイハツ工業の現地法人の営業権を7月1日付で買収する。豪州でトヨタとダイハツの販売を一本化し、グループとして業務の効率化をめざす。ダイハツの現地法人は営業譲渡後に解散し、従業員64人のうち20人はトヨタ豪州に転籍する。ダイハツ車の132店の販売店網はそのまま残る。

ダイハツ豪州は75年、ダイハツの全額出資で設立した販売会社で、『シリオン』(日本名『ストーリア』)、『テリオス』などの乗用車を日本から輸入販売している。しかし、為替の影響や韓国車の攻勢を受け、99年販売台数は約6400台と前年比約20%も減少したことなどにより、採算が悪化していた。

トヨタ豪州はトヨタが100%を出資する生産・販売会社で、販売店は260カ所。99年の販売実績は約15万3500台だった。

今回の営業権取得に合わせてトヨタ豪州は「ダイハツ部」を創設、ダイハツ車の輸入業務などを集約する。トヨタは、「(ダイハツとの営業一本化は)豪州に限ったことであり、他の地域に波及するわけではない」と説明している。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る