「ワンプライス販売」はかけ声倒れに、そのカラクリは?

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トヨタ、日産、ホンダ、三菱、マツダの各社が一部車種に採用しているワンプライス販売がこの2〜3月の増販キャンペーンで形骸化しつつある。

これまで車両本体価格からの値引きはゼロとするワンプライスはトヨタが『プリウス』、『プログレ』、『アルテッツア』、『ヴィッツ』、『bB』、『WiLL Vi』、ホンダは『S2000』、『インサイト』。5〜10万円引きはトヨタが『クラウン』、『エスティマ』、『ナディア』、『ファンカーゴ』、『プラッツ』、日産が『セレナ』、『ウイングロード』、『バサラ』、ホンダが『HR-V』、『アヴァンシア』、『オデッセイ』、三菱が『ディオン』、『パジェロ』、『ミラージュ・ディンゴ』、マツダが『ロードスター』などで、採用車種は拡大傾向にあった。

ところがこの増販キャンペーン期間では下取り車があると、こちらの買い取り価格のつり上げでこれらワンプライス販売車の実質値引きが拡大している。たとええ査定ゼロのポンコツ車でさえ5〜10万円の査定保証をつけている。トヨタでは競合相手がホンダで下取り車もホンダの場合は査定額を20万円も上乗せして買い取るというケースが続出している。

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