アウディ、トヨタ系「DUO」店から独立!! 高級イメージの定着を

自動車 ビジネス 企業動向
アウディ、トヨタ系「DUO」店から独立!! 高級イメージの定着を
アウディ、トヨタ系「DUO」店から独立!! 高級イメージの定着を 全 1 枚 拡大写真

アウディが日本市場のディーラー再編に乗り出した。フォルクスワーゲン(VW)車との併売を今年中にやめ、2001年1月からアウディ専門のディーラーで販売する。欧米でベンツやBMWと肩を並べるブランド力を発揮し、販売台数を伸ばす考えだ。

25日にフォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)、アウディジャパン、トヨタ自動車がアウディ専売化についての合意を発表した。なぜアウディ専売にトヨタが出てくるかというと、トヨタとVWは91年に販売提携を結び、トヨタ系ディーラーも「DUO店」としてVW、アウディ車を販売しているからだ。

トヨタの販売参入後、VWは順調に販売台数を増やしてきたが、対照的にアウディは苦戦してきた。販売低迷の一因として「VWと同じショールームでアウディを売っているため、高級イメージがなかなか定着しない」との指摘がでていた。

このため、VWはトヨタと話し合ったうえ、独自で販売ネットワークを設けることにした。トヨタは現在のDUO店をVW専売店に移行させる計画。アウディ車販売に関してトヨタは手を引くが、トヨタ系ディーラーが独自にアウディ車販売を続けることも認める。なおアフターサービスは既存のファーレン、DUO系列でも受け付ける。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. 「スズキがちょっと大きいSUV出してきた!」新型SUVの『ビクトリス』、日本のSNSでも「ちょうどいいサイズ」と話題に
  3. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、航続713kmのEVとして登場…IAAモビリティ2025
  5. フィアット『グランデパンダ』、ガソリンエンジン+6速MTを欧州設定…電動車以外の選択肢に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る