“海軍から、トラックまで”GMが『ボルテック8100』エンジンを開発

自動車 ニューモデル 新型車
“海軍から、トラックまで”GMが『ボルテック8100』エンジンを開発
“海軍から、トラックまで”GMが『ボルテック8100』エンジンを開発 全 1 枚 拡大写真
GMはこのほど新型の『ボルテック8100』V8ガソリンエンジンの開発を発表、「V8エンジンの歴史に新しい1ページを刻むもの」とコメントしている。このエンジンはトラック、ボートなどに2001年から採用される予定だという。

ボルテック8100はヘビーデューティ・ピックアップトラック・マーケットの新しい企業スタンダードとなる能力を秘めたエンジン。2つのバージョンが予定されているが、ボルテックの魅力はフレキシブルさにある。パフォーマンスを向上させながら燃費効率を高め、乗り心地の良さも保証するという、かなり潜在能力の高いエンジンとなり、すでにアメリカ海軍の公式船舶エンジンとして採用されることも決定している。

陸上と海上で同様の威力を発揮するというボルテックV8は、まさにV8エンジンの最高峰となる存在。現在のところこのボルテックのパフォーマンスに並ぶエンジンを開発しているメーカーはほとんどない。来年度のピックアップ市場はこのエンジンの出現でさらにエキサイティングなものとなりそうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  5. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る