【ジュネーブショー速報 Vol. 3】850kgアルミボディ、オペル『スピードスター』の市販は秋

自動車 ニューモデル モーターショー
【ジュネーブショー速報 Vol. 3】850kgアルミボディ、オペル『スピードスター』の市販は秋
【ジュネーブショー速報 Vol. 3】850kgアルミボディ、オペル『スピードスター』の市販は秋 全 3 枚 拡大写真

軽量(850kg)・強力(147PS)なミッドエンジン・スポーツカーがジュネーブの街に現れた。エンジンは新設計のアルミニウム製エコテック2.2リットルだ。この2シータースポーツカーは0-100km/h加速が6秒を切り、最高速度は220km/hに達する。

「すべての開発工程について、それによってスピードスターはよりダイナミックになるのか、と考えた」とプロダクト・フィロソフィーを語るのは開発の指揮をとったドリス・ベルンハルト。その結果、ロールオーバー・バー、ABS、運転席エアバッグ、シートベルト・テンショナーといった安全装備は用意されたものの、パワーステアリング、エアコン、シートウォーマーといった重量増加につながり、走りをスポイルする装備は除外された。

『スピードスター』は前回のジュネーブショーで発表されたコンセプトカーの量産型だ。『G90』や『スノートレッカー』などのスタディで提案したテクニカル指向のデザインを身にまとう。ソフトトップは簡単に取り外せ、専用のバッグに収納した後、バックレスト後方のスペースにしまわれる。ハードトップもオプションで選べる。

スリーサイズは全長3790mm、全幅1711mm、全高1112mmとコンパクト。トレッドは前1450mm、後1488mmとワイドだ。ホイールは12インチ。タイアはブリジストン『ポテンザ』、前175/55、後225/45 R17。生産は夏からイギリスのロータスの工場で始まり、秋には店頭にお目見えする。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る