三菱の改革さらに進む、“ジン”という名の新会社へ60人

自動車 ビジネス 企業動向
三菱自動車工業は3月1日に本社の教育・研修部門を分社化し、4月1日から営業を開始する。グループ全体を対象とした社員教育や人材開発を強化・拡充がねらい。同時に、グループ外への事業展開も検討する。

新会社名はJIN(ジン)、本社は東京港区の自工本社内におく。資本金は1,000万円で、全額を自工が出資する。社長は横川文一・三菱自工副社長が兼任する。新会社の従業員60人は三菱自工本体から休職派遣する。初年度には13億6,000万円の売上げを目標としている。

新会社は、人材開発方針の立案・策定、具体的な研修の準備と運営、実施などを受託する。また、販売会社や部品メーカーなどグループ企業の教育・研修会社として、人的戦力の強化につながる人材開発施策を提案する。

さらに、人材の派遣や紹介、採用支援、転職前研修、翻訳・通訳業務のコンサルタント事業、イベント事業などの新規業務も開拓し、グループ外企業への展開もはかる。

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