GM、電気自動車EV-1のリコールを発表、その影響力は?

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GMは1997年型モデルの電気自動車EV-1の450台、シボレーS10エレクトリックピックアップトラック450台のリコールを発表した。 1999年に販売された第二世代のEV-1はリコール対象とはなっていない。

EV-1、シボレーS10は、ともにGMが発表した第一世代の電気自動車。発売当初220ボルトのチャージャーを搭載してチャージ時間を大幅に短縮したことが話題となったが、そのチャージャーが過熱して火災を発生する危険がある、と判明したことが今回のリコールの理由。しかし、現在までに実際に火災を起こしたケースは幸い報告されていない。GMでは個々のオーナーに対して電話でリコール内容を伝え、回収および修理を行う。

合計で900台という規模だが、GMにとっては世界初の電気自動車の市販モデルだっただけに関係者に与えた影響は大きい。GMではオーナーに対し代車を用意するなど万全の体制を整えている。また、今回のリコールをきっかけに、リースのみで販売されていたEV-1とS10のオーナーに対し、リース終了の自由、無料修理もしくはエタノール燃料などの別の低公害車をディスカウント価格で提供などのオプションも設けている。

GMはすでにEV-1の生産終了を打ち出しているが、今回のリコールはEV-1というエポックメーキングだったクルマが市場から姿を消してしまう時期を早める結果になる可能性も十分だ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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