“クルマでメール”マイクロソフトと共同開発、シトロエン『クサラWinCE』

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
“クルマでメール”マイクロソフトと共同開発、シトロエン『クサラWinCE』
“クルマでメール”マイクロソフトと共同開発、シトロエン『クサラWinCE』 全 2 枚 拡大写真

シトロエンは“コミュニケーティング・カー”を量産した世界最初の メーカーとして名乗りを上げた。クルマの中でEメールを受け取り、操作は音声認識、もちろんGPS装備する。そのクルマの名前は『クサラWinCE』、クサラ2.0HDi(コモンディーゼル)をベースにしており、ジュネーブ・モーターショーで発表された。

クサラWinCEは初めての“ウインドウズ・カー”でもあり、マイクロソフト社と3年間の共同開発ののち発表された。量産といってもいまだ限定生産で、ことし後半に250台ずつ2回、計500台が販売される。価格は未定。

なお現在のところインターネットの使用目的はEメールに限られており、ウェブにはアクセスできない。ワイアレス・インターネットアクセス(GPRS、UMTS)は2001年から2003年にかけて発達するとシトロエンは見ており、そのときまでの課題となる。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る