VW快走、どうしたルノー!? 2月の輸入車販売速報

自動車 社会 行政

日本自動車輸入組合(JAIA、梁瀬次郎理事長)は6日、2月の輸入車登録が前年同月比6.7パーセント減の2万1282台になったと発表した。日系メーカーの海外生産車をのぞくと、ほぼ横ばいの1万9788台(同1.7パーセント減)だ。

ブランド別では、フォルクスワーゲンが3カ月ぶりにメルセデス・ベンツを抜いて首位に立った。3位以下はBMW、オペル、ボルボ、ホンダ、シボレーの順。中堅ブランドではクライスラーやフォードが好調を維持。ボルボも特別仕様車のV70クラシックが好調だった。アウディ、サーブも前年実績を30〜40パーセント上回った。半面、ルノーやローバー、フィアット、サターンは苦戦を強いられた。特に輸入権が5月でヤナセからルノー日本法人に移るルノーは、前年同月比60パーセント減のわずか108台。ルノーは1月も同75パーセント減の76台で、過去最高の販売を記録した昨年とはうって変わった低調なスタートとなっている。

《編集部》

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