あたらしい道路審議会会長、自動車業界出じゃないことによる影響は

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今後の道路行政などについて基本的な骨組みを組める建設省の道路審議会は、前会長の久米豊氏の引退に伴い、新会長に慶応義塾大学商学部の藤井弥太郎教授を選出した。自動車業界の久米氏が道路審議会会長職を退き、代わって学者が会長に就任するため、「自動車が中心だった道路行政が転換されるのでは」との見方も出ている。

尼崎公害訴訟などで、道路行政で環境への配慮するべきとの気運が高まっている中での会長人事だけに、藤井新会長が今後環境に配慮した道路行政をどう打ち出すか注目される。

久米会長は1996年から、約4年間道路審議会会長職を務めてきた。藤井氏は1980年から1997年までの17年間、道路審議会専門委員の有料道路部会に所属、1998年から道路審議会委員で、昨年8月からは有料道路部会長だった。

《レスポンス編集部》

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