【春闘シーズン到来】あきらめモード? 自動車メーカーは史上最低水準

自動車 社会 社会

春闘相場に影響力を持つ全日本金属産業労働組合協議会(金属労協、IMF-JC)加盟組合に対し、多くの経営側が15日、賃上げ・一時金の回答を示した。自動車は史上最低水準になる見込み。

販売が好調なトヨタ自動車が、2000年3月期の減益見通しなどを理由に前年実績を100円下回り、7500円(定昇込み、組合員平均。以下同じ)にとどまった。82年以来最低の数字。本田技研工業も円高で減益見通しの7300円という回答。

リバイバルプランへの協力を組合側に求める日産は6500円を回答した。同じく外資系経営のマツダは前年同額の6700円。

このほか富士重工が6800円、ダイハツが6800円、いすゞが5800円の回答。三菱は6300円、前年比-400円ですでに妥結、スズキはいまだ経営側からの回答待ち。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  4. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る