アメリカでフォード大量不具合、じつは新車販促のキラー戦略なの!?

自動車 社会 行政

フォード(US)は1994、95年型フォード『トーラス』およびマーキュリー『セーブル』、95年型フォード『ウィンドスター』、94年型リンカーン『コンチネンタル』などに使用されているヘッドガスケットに欠陥があり、もしはずれ落ちた場合エンジンブロックにダメージを与える可能性があることを発表した。

これらの対象車合わせて71万7680台に対しフォードは、リコールは行わないものの、保証期間の延長とバイバックをオファーすることを決定した。対象車のオーナーで新車への買い換えを希望するユーザーには、1台あたり最高8375ドルでの買い取りを保証し、さらに新車価格から4000ドルをディスカウントする。新車への買い換えを希望しないオーナーには、メーカー保証期間を延長して無料のガスケット交換などのサービスを行うという。

現在のところフォードにはガスケットが外れ落ちたためのエンジントラブルは報告されていない。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る