【日産『ティーノ・ハイブリッド』 Vol. 7】次期GT-Rはハイブリッドか!?

自動車 ニューモデル 新型車
【日産『ティーノ・ハイブリッド』 Vol. 7】次期GT-Rはハイブリッドか!?
【日産『ティーノ・ハイブリッド』 Vol. 7】次期GT-Rはハイブリッドか!? 全 2 枚 拡大写真

日産が同社初のハイブリッドカーを『ティーノ』ベースとしたのは、「じっさいに走行距離が多いクラスのクルマ」をハイブリッド化することで、クルマ社会全体の燃料消費量を抑えよう、との考えによるものだという。しかし、とはいっても『ティーノ』1車種だけでは、「社会全体の燃料消費量」をどれだけ抑制できるかは、当然ながら疑問が残る。

答えるのは『ティーノ・ハイブリッド』のパワートレイン主管・前田博正さん。「ごぞんじのように、『ティーノ』はサニーと共通のプラットフォームを持つクルマです。そういう意味で、今回『ティーノ』でハイブリッド・システムが出来ましたから、今後はハイブリッド・システムの他車への転用も計画しています」

「このシステムは車重1.2〜1.5トン、エンジンでいえば1.8〜2.0リットルクラスに対応できますから、たとえば今の『サニー』や『セレナ』にも理論的には搭載可能ですし、今後登場する新型『プリメーラ』や『ブルーバード』にも積めます。それから、我われとしては、『セドリック/グロリア』や『シーマ』といった大型高級車にこそ、これからはハイブリッド・システムが必要だと考えています。その気になれば、次期『GT-R』をハイブリッドで出すことも出来るんですよ」と、前田さん。

前田さんによれば「開発段階では『ルネッサ』ベースのハイブリッド仕様も試作されたし(車重が重くなりすぎて開発中止)、現在も次のモデルを開発中」とのことである。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る