こんどはIT関連!! 覇権をねらうダイムラー・クラスラーの資本提携

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27日、ダイムラー・クライスラー傘下のデビスとドイツ・テレコムの資本提携が発表された。デビスはグループの金融、IT(情報技術)、通信事業部門。

第三者割り当て増資によりドイツ・テレコム側がデビスの株式の50.1%を握り、こちらの提携ではダイムラー・クライスラーの相手側が経営権を握る。提携の内容について詳細は発表されていないが、ダイムラー・クライスラーの監査委員会は提携を認める見込み。

もちろん今後有望な産業分野のIT事業の拡大を図った提携であり、ダイムラー・クライラーはデビスのIT製品、ITサービスの顧客であり続ける。1999年、デビスの収益の25%がダイムラー・クライスラーによるもの。また同じ年、デビスの収益の延びは31%を記録した。

なおデビスは金融なども含めて従来通りの業務を続け、当面は雇用に影響は出ないとダイムラー・クライスラーはいっている。

《高木啓》

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