自工会調べ、軽自動車のメインユーザーは誰?

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日本自動車工業会は、昨夏に実施した「軽自動車の使用実態調査」の結果を発表した。軽自動車と登録車をともに保有しているユーザーは55パーセントとなっており、通勤や日常の買い物などに使用するのは軽自動車、家族での外出やレジャーには登録車という使用面での棲み分けが定着している。また、ユーザーの多くは軽自動車を「省資源車」「力強さより、排ガスが少ない車」などと評価しており、環境問題に軽自動車は有効との認識を持っている。

この調査は自工会が隔年で実施しているもの。保有に関する調査は昨年6〜8月、軽ユーザーから3,180件の回答を得た。また、購入動向に関する調査は同7〜10月に実施、3,992件の回答。

軽自動車を主に運転しているユーザーは52パーセントが既婚女性。また、50歳代のユーザーは16パーセント、60歳代以上は14パーセントとなり、それぞれ前回調査よりも2ポイント上昇した。

また、規格改定により前面・側面衝突に対する安全性が高まったことを高く評価するなど、新規格車に対する評価ポイントは全項目、旧規格車を上回った。

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