日本一はADバン! “環境ミシュラン”で意外な結果

エコカー 燃費

運輸省は、4月1日からスタートした低公害車の認定制度として、37の型式を初めて認定し、発表した。

2000年度排ガス基準から、型式ごとに「どのレベルにあるか」を調べ、それを3段階に分けてラベル付けをしていく。初の認定となる今回の調査結果では、2000年基準を75パーセント低減したのは、日産のADバンCNGV(圧縮天然ガス車)とこれのOEM車マツダ・ファミリアバン、スバル・レオーナだけ。基準より50パーセント低減したのは、ホンダ・オデッセイなど23型式。基準より25パーセント低減したのは、スズキ・ジムニーなど11型式。

メーカーごとの認定数では、最も多かったホンダは16型式(ホンダカナダを含む)で、大半が50パーセントの排ガス低減を達成。2番目に多かったのはスズキの9型式。車種の多いトヨタ自動車、日産自動車はわずか3型式ずつに留まった。

認定を受けた型式のクルマは、超低排ガス車などと記載されたステッカーが貼付される。結果は運輸省のホームページでも公表されるとのことだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 高速道路初、「コールドストーン」のパフェアイスクリーム自販機が登場…関越道高坂SA
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る