トヨタでも副社長以上しか乗れない!! あのクルマがマイチェン

自動車 ニューモデル 新型車

トヨタ自動車は『センチュリー』の機能・装備を充実して、5日発売した。車両安定制御システム「VSC」を標準搭載、また、登録された正規のキー以外ではエンジンの始動ができないエンジン・イモビライザー・システムなども採用。トヨタのフラッグシップカーにふさわしい装備内容とした。

車体色は5色ある。そのネーミングがいかにもセンチュリーらしい。鸞鳳(らんぽう)はグロリアス・グレーメタリック・モリブデン、神威(かむい)はエターナル・ブラック、醍醐(だいご)はウェルシーグリーン・マイカPIO、摩周(ましゅう)はシリーンブルー・マイカ、瑞雲(ずいうん)はデミュアーブルー・マイカメタリック・モリブデン。

月販目標は50台。価格はフロアタイプの4ATで935万円、コラムタイプの4AT、デュアルEMVパッケージ装着車で997万円(いずれも東京地区)。

じつは、1台1000万円近いセンチュリーを売っても、トヨタには決して儲けは出ない。むしろ、専用開発のV型12気筒エンジンの開発費や手作りに近い車両組み立てなどにより、1000万円では赤字が出てしまう。しかしフラッグシップカーとして決して切り捨てることができないのがセンチュリーだ。

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