3月決戦、『オデッセイ』が40万円突破値引で『エスティマ』に辛勝

自動車 社会 行政
3月決戦、『オデッセイ』が40万円突破値引で『エスティマ』に辛勝
3月決戦、『オデッセイ』が40万円突破値引で『エスティマ』に辛勝 全 2 枚 拡大写真

ホンダ『オデッセイ』と、トヨタ『エスティマ』の新型上級ミニバンのシェア争いが活発になっている。2月は久し振りにエスティマがオデッセイを抜き、同クラスのトップセラーカーとなったが、3月はオデッセイが巻き返しに成功した。

【画像全2枚】

ところが販売の現場ではエスティマは車両本体価格から10万円引きのワンプライス販売(実際は10〜18万円という店舗もある)を堅持するケースが多く、比較的引き締めたセールスを行っているのに対し、オデッセイは車両本体の値引きでは30万円以上、オプション込みでは40万円の大台突破と、異常なほどの乱売傾向となっており、これによって台数を稼いでいる商談が目につく。

オデッセイはホンダの全店扱いのため、客自身が3系列店同士の競合をさせているケースもあり、取り扱いディーラーは他メーカーのライバル以外に、身内同士の「内戦」にも勝ち抜かなくてはならず、苦戦を強いられている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る