事故現場でもiモード!! 君のトラブルを解決!!

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東京海上火災保険は、iモードとGPS(衛星測位システム)とを連動させ、事故現場の顧客と代理店をすみやかに連絡する「ポケットコンタクト・システム」を来年度にも整備する。iモードの地図サービスを使えば現場の位置説明も携帯電話で自動的に送信でき、東京海上のデータベース経由で代理店担当者のiモードに自動的に連絡が行く仕組み。

このシステムの目的は、事故発生時に限らず、代理店の担当者が携帯電話からiモードを通じて東京海上のデータベースにアクセスし、効率的な営業を行なうことにある。携帯電話とインターネット・マーケティング・データベースを連携させた、「モバイル顧客管理」システムだ。

“ポケコン”は、インターネットなどでコールセンターにアクセスした見込み客の住所データから、GPSと連動して効率的な訪問ルートを作成したりできる。また同じくiモードにより、顧客データやマーケティング・データをデータベースにフィードバック、蓄積する。

従来は、事故発生の場合、顧客から海上火災(代理店)へ電話やFAXで連絡が行き、顧客データをそろえた上で担当者が動き出す、という流れになっていた。これらの作業をiモードを使って迅速、円滑に行なうもの。

ポケットコンタクト・システムはコンサルティング会社「テレフォニー」、住宅地図大手「ゼンリン」との協同開発。東京海上とテレフォニーは、このシステムでの特許取得を目指す。そしてこのシステムを各事業向けにパッケージ化し、アプリケーション・サービスも意図している。

《高木啓》

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