【ホンダF1ストーキング】新型エンジン投入でトップチームに追いついた!?

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【ホンダF1ストーキング】新型エンジン投入でトップチームに追いついた!?
【ホンダF1ストーキング】新型エンジン投入でトップチームに追いついた!? 全 1 枚 拡大写真

信頼性の確立を目標にマシン開発をすすめてきたホンダは、序盤戦でまずまずの結果を出せたことで、次のステップに向けての開発に入った。RA000Eエンジンの改良型をイギリスGPより投入することとし、先週シルバーストンサーキットで実走テストを行なった。新エンジンには、単にパワーを上げるだけでなく、将来の開発を見据えた改良を行ったという。

F1プロジェクトリーダーである、保坂武文・本田技術研究所マネージング・ディレクターは「フェラーリやマクラーレンといったトップチームとのギャップは依然として大きく、それを少しでも埋ることが、今後の課題」とコメントした。

また先週のテストはリカルド・ゾンタの事故により予定を1日早めて終了した。チームはファクトリーへ戻り原因となったフロントサスペンションを分析した。

ホンダは80年代にイギリスGPを4年連続して制している。86年(ブランズハッチ)、ナイジェル・マンセルとネルソン・ピケの1−2フィニッシュ。87年(以後シルバーストン)は、ウィリアムズ・ホンダのマンセル、ピケの1、2位に続いて、ロータス・ホンダのアイルトン・セナと中嶋悟が3、4位に。88年にはマクラーレン・ホンダのセナが優勝。89年には同じくマクラーレン・ホンダのアラン・プロストが勝利を飾っている。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
  3. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  4. ゴードンマレーの新型スーパーカー『S1 LM』、新車オークション史上最高額で落札…約32億円
  5. 3代目ホンダ『シビック・タイプR』、1/18スケールダイキャストミニカー発売…ディスプレイエンジン付属
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る