【新生! 三菱『ランサー・セディア』 Vol. 3】「この外寸でこの室内空間は革新的ですよ」

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【新生! 三菱『ランサー・セディア』 Vol. 3】「この外寸でこの室内空間は革新的ですよ」
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『ランサー・セディア』は『ランサー』と『ミラージュ』を統合したもの。なぜ統合する必要があったのか。「やはりブランドを統合して注目度を集中させるためです」と答えたのは乗用車営業本部、乗用車販売企画部・主担の三木拓良。

ではなぜ「ミラージュ」ではなく、「ランサー」にしたのか。三木は答える。「ミラージュというとハッチバックのイメ−ジが強いのです。ミラージュは『ミラージュ・ディンゴ』という新しいハッチバックとして継続します」 なるほど。「ランエボ」の存在も無視できまい。

今度は、4ドアセダンとしてもっと新しいデザインは考えなかったのか、という疑問がある。「ランサー、ミラージュはユーザーのブランド・ロイヤリティ(忠誠心、愛着心)が強いのです。このクラス全体、ユーザーの年齢層が高くなり嗜好が保守的になっています。革新的なスタイリング提案は好まれないのです。でもこの外寸でこの室内空間は革新的ですよ」

《高木啓》

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