川崎市の大気汚染改善のため、建設省がやってきたこと

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建設省関東地方建設局、首都高速道路公団、川崎市建設局は、川崎市南部地域の幹線道路沿道の沿道環境改善のための道路整備の実施状況について発表した。

川崎市南部地域の幹線道路沿道は、二酸化窒素などの濃度や自動車交通騒音が環境基準を超過していることから、当局は昨年1月14日に「川崎市南部地域の沿道環境改善のための道路整備の方針について」をとりまとめた。今回、この方針に基づき実施してきた状況を発表した。

それによると大井集約料金所で1ブースを増設、湾岸線の並木〜杉田、三渓園〜本牧埠頭を部分供用、国道357号線横浜ベイブリッジの一般部(海上部)の工事着手、湾岸線への案内標識を設置などが実施された。また、産業道路の車線を削減したり、騒音防止のため、低騒音舗装を整備したり、光触媒、土壌による浄化システムの設置が試行的に実施された。

しかし、着手されたのはインフラ面ばかりで、川崎市の大気汚染公害や自動車騒音が解消されたや改善されたという声は未だに聞こえない。

《レスポンス編集部》

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