「サポートレッグ」とは?……チャイルドシートをさらに安全に

エコカー 燃費
「サポートレッグ」とは?……チャイルドシートをさらに安全に
「サポートレッグ」とは?……チャイルドシートをさらに安全に 全 3 枚 拡大写真

日産自動車は15日、国際標準化機構(ISO)の世界統一規格に対応したチャイルドシート用アンカーを、同日発売した『プレーリーリバティ』に初採用した。「ISO FIX」は、チャイルドシート取付の容易性と確実性をはかった規格で、日本ではすでにトヨタと三菱自動車が対応車種を設定している。

【画像全3枚】

アンカーはシートの骨組みに直接固定するタイプで、シートメーカーのタチエスと共同開発された。リバティは全車でメーカーオプション設定となっており、価格は5000円。ISO FIX対応のチャイルドシート本体は3万8000円で用意されている。日産は今後、幼児の乗車機会が多いRVを中心に、ISO FIX対応アンカーの採用を拡大していく。

また、ISO FIX規格に対応したうえで、安全性をさらに向上するための補助固定装置「サポートレッグ」を加えたチャイルドセーフティシートを東海理化と共同開発、6月中旬に発売する。

国内で初めての機構となるサポートレッグは、チャイルドシート本体の前部から床面に伸ばした支柱。衝突時や急制動時にチャイルドシートの前方への回転を抑制し、子供の移動量を減らす。

《》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  2. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  3. キヤノン3社、ナノインプリント技術や先端パッケージング装置を展示へ…SEMICON Japan 2025
  4. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  5. 新型トヨタ『RAV4』にモデリスタ、「アーバン」と「ラギッド」の2スタイルでカスタマイズ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る