【こう変わった! VW『ポロ』 Vol. 1】真打ち登場---ホットモデル『GTI』

自動車 ニューモデル 新型車
【こう変わった! VW『ポロ』 Vol. 1】真打ち登場---ホットモデル『GTI』
【こう変わった! VW『ポロ』 Vol. 1】真打ち登場---ホットモデル『GTI』 全 4 枚 拡大写真
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン(VGJ)は、昨年本国で大幅なリファインが行なわれたフォルクスワーゲン(VW)の小型車 『ポロ』 を日本導入、同日より販売を開始した。

今回導入されるポロは全部で4車種、ホディカラーは都合8色。2ドア(3ドアハッチバック)と4ドア(5ドアハッチバック)、そして4ドア電動キャンバストップ仕様の「オープンエアー」。以上は1.4リットルエンジンを搭載する。レインジ最強の「GTI」には1.6リットルエンジンが採用される。

エンジンはいずれも新開発のオールアルミニウム製DOHC。GTIの1.6リットル(125PS)は電子制御スロットル・可変バルブタイミング機構を装備する。量販モデルの1.4リットルという数字は従来モデルから0.2リットルのサイズダウンだが、出力は75PSを維持している。トランスミッションはGTI以外は4AT、GTIは5MT。

ポロは1975年にドイツで発表され、日本には84年から少数が正規輸入された。96年から日本市場への本格導入が始まり、それ以来累積約4万7000台が販売され、VGJ販売構成比率の約30%を占める重要なモデルとなった。

新型ポロの販売目標は年内7000台、年度末までに9500台を予定。価格は2ドアの175万円からGTIの220万円まで。各種装備がほぼフル装備だから納得の値段だが、シンプルな廉価版がほしい。ルノー『トゥインゴ』149万円から、オペル『ヴィータ』159万円から、プジョー『206』165万円から、と比べてアピールが弱くはないか。日本の輸入車市場シェアトップ争いでメルセデスベンツをとらえたVGJの強気の現れだろう。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  2. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る