【こう変わった! VW『ポロ』 Vol. 2】ここも、そこも、あそこも新しい

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【こう変わった! VW『ポロ』 Vol. 2】ここも、そこも、あそこも新しい
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フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン(VGJ)が発売した新型『ポロ』は、フルモデルチェンジではないが、新型エンジンを含め部品の60%を新設計した意欲作だ。新型エンジンは燃費の面で優れており、1.4リットル仕様で12.8km/リットル、1.6リットルGTIは実に15.0km/リットル(10・15モード)。

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熟成を重ねたボディは剛性、高品質、耐久性を練り上げ、とくに剛性は『パサ−ト』並みを達成したという。ドアシル、ドア、ダッシュボ−ド下のクロスメンバーの強化が効果的だという。快適装備は「1クラス上の装備」という常套文句があながちウソに聞こえない。EBD(電子制御ブレーキ圧配分システム)付きABS、盗難防止装置など全車で標準装備、GTIはディスチャージ・ヘッドライト、その他はハロゲン・ヘッドライトだ。

安全性の向上はVGJは積極的にアピールするところで、フロント両席&サイドエアバッグを全車装備し、ISO FIXチャイルドシ−トにも対応する。目に映えるところでは、フォルクスワーゲン・アイデンティティを強調したフロントマスクがモデルチェンジのハイライトだ。

車体寸法を旧型と比べると全長が+40mmの3750mm、全高は-10mmの1425mm、全幅とホイールベースは変わらずそれぞれ1660mmと2410mm。トレッドは前1375mm、後1385mm、前トレッドは20mm増えて走行安定性を増している。

ターゲットユーザーは20代から30代なかば。安全性、高品質、デザインを重視し、ドイツ・エンジニアリングに信頼を置く消費者だという。5月20日、21日には、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにてデビューフェアが開催される予定。

《編集部》

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