これからは“大衆車”と呼ばないで…VW日本法人がイメチェンに乗り出す

自動車 ビジネス 企業動向
これからは“大衆車”と呼ばないで…VW日本法人がイメチェンに乗り出す
これからは“大衆車”と呼ばないで…VW日本法人がイメチェンに乗り出す 全 2 枚 拡大写真

フォルクスワーゲン(VW)日本法人がブランドイメージの刷新に乗り出した。

16日発売した『ポロ』を皮切りに、『ゴルフ』や『ボーラ』、『ニュービートル』など主力車種にホットモデルを相次ぎ追加するのだ。ポロには、日本向けとして初のスポーツ仕様「GTI」を設定した。また、年内にゴルフボーラにもV型6気筒・4輪駆動仕様を追加する。さらに来年早々にも、ニュービートルにV型6気筒エンジン搭載車を、パサートにはV型8気筒エンジン搭載車を加える。広告宣伝も、今後はこうしたホットモデルを主力に展開し、高級感を打ち出す。

これまでVWと言えば、価格やキャラクター的に輸入車のなかで身近な存在だった。しかし、親会社のVWは、ベンツSクラスなどと競合する高級車『コンセプトD』などを開発している。VW日本法人も、日本でのVWのブランドイメージを「身近な輸入車」から「プレミア・インポートカー」に変え、“脱大衆車”を目指す。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る