“特別仕様車”といえば、モデルチェンジ前や新型車発売前の期間のつなぎとして投入するのがメーカーの常套手段だが、マツダはこうした特別仕様車に「MM(モア・マツダ)」というブランドをかぶせて、積極的に展開していく方針を打ち出した。その第一弾が『ブリーザ』シリーズ。『プレマシー』、『デミオ』など5つのモデルに、エアロパーツなど外装品を付けて割安価格で売り出した。
ユーザーから見ると普通の特別仕様車と何ら、かわらない気がするのだが、それでもインターネットなどで集めたユーザーの意見をあつめて新シリーズをつくっていくというから、今までの目くらまし(?)のような特別仕様車とは発想が違うようだ。