三菱『ギャラン』、新エンジン搭載で『セディア』との差別化を図る

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三菱『ギャラン』、新エンジン搭載で『セディア』との差別化を図る
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三菱自動車は、先に発売した『ランサーセディア』とクラス分けを明確にするため、ミドルクラスの『ギャラン』に2.0リットルGDIエンジンを新たに搭載するようだ。

ギャランは、初の量産型直墳ガゾリンエンジンとなった、1.8リットルGDIエンジンを搭載して1996年8月にデビューしている。車格による力不足が指摘されたため、1998年のマイナーチェンジで2.4リットルGDIを追加していたが、本来あってしかるべき中間の2.0リットルエンジンは開発遅れを理由に搭載が見送られてきた。

しかし、先に投入した『ランサーセディア』に1.8リットルGDIエンジンが搭載されたことから、ギャランのミドルクラスとしての魅力が薄れ、商品としてのセールスポイントも希薄になってきた。またミニバン『ディオン』用に開発された2.0リットルGDIの生産に余裕が出てきたことから、6月に特別仕様車の形で2.0リットルGDI搭載車を発売することになったもの。

セディアとの差別化を図ることで、モデル末期に近づいたギャランのセールスポイントをアップし、三菱は夏のボーナス商戦に立ち向かうことになる。

《石田真一》

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