ホンダ-GM急接近! アキュラの高級車にGMオンスターを採用

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ホンダは、アメリカで販売する車両にゼネラルモーターズ(GM)の車載通信サービス「オンスター」を採用することで、GMの子会社と基本合意した。2001年に販売する高級セダン、アキュラ『RL』(日本名レジェンド)から、同サービスを提供する。

オンスターは、GMの100%子会社であるオンスター社(ミシガン州)が開発したシステムで、全地球測位システム(GPS)の衛星網と通信技術を利用し、ドライバーと自動車を結ぶもの。24時間体制で、事故発生時のエアバッグ作動を自動通報、東南車両の追跡、緊急通報、出張修理、牽引サービス、遠隔ドアロック解除、遠隔診断、ルート案内などのサービスを提供する。

オンスターでの合意は、昨年12月、ホンダとGMの間で基本合意に達したエンジンの相互供給に始まる協力関係の一部といえる。

また、ホンダはアメリカで新しい無線送信帯の開発を進めているXMサテライトラジオ(本社=ワシントンDC)によるデジタル衛星ラジオサービスと提携、デジタル品質の音楽やニュース、子供向け番組など100チャンネルを2001年の前半期から提供する考えだ。

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