従来の規制値があますぎ!! 抜き打ち排ガス検査で整備命令ほんのわずか

エコカー 燃費

運輸省は6月と10月をディーゼル排ガス規制重点期間と定めたが、これによる大型トラックなどの抜き打ち検査がスタートした。首都圏、愛知、大阪の3地区で路上でディーゼル排ガスの濃度を測定し、違反車両を摘発するというもので、6日に報道陣に公開する形で取締まりが実施された。

排ガス状態の確認には運輸省のスモークテスターを使うのだが、モクモクと黒煙を出すディーゼル車でも「規制値以内」との結果で、いかに国内のディーゼル車の排ガス規制が緩いのかが理解できた。ちなみにこの日は2時間で58台を検査したが、基準値をオーバーしたのは5台で、うち2台に整備命令が出されただけ。検査の作業手順を見ていると「本当にちゃんと測定できているの?」と思われる一幕もあった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る