従来の規制値があますぎ!! 抜き打ち排ガス検査で整備命令ほんのわずか

エコカー 燃費

運輸省は6月と10月をディーゼル排ガス規制重点期間と定めたが、これによる大型トラックなどの抜き打ち検査がスタートした。首都圏、愛知、大阪の3地区で路上でディーゼル排ガスの濃度を測定し、違反車両を摘発するというもので、6日に報道陣に公開する形で取締まりが実施された。

排ガス状態の確認には運輸省のスモークテスターを使うのだが、モクモクと黒煙を出すディーゼル車でも「規制値以内」との結果で、いかに国内のディーゼル車の排ガス規制が緩いのかが理解できた。ちなみにこの日は2時間で58台を検査したが、基準値をオーバーしたのは5台で、うち2台に整備命令が出されただけ。検査の作業手順を見ていると「本当にちゃんと測定できているの?」と思われる一幕もあった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. レクサス『LBX MORIZO RR』、イエロー映える限定車「Original Edition」価格は730万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る