【トリノショー速報 Vol. 12】ほんとうはカッコいい? 悪い? アルファ『147』実物をみた!!

自動車 ニューモデル モーターショー

ある意味で肩透かしだったのがアルファロメオの新型『147』。フィアット・グル−プからの新型デビューはこれだけ、ショー全体を通じても世界デビューはほかに韓国、現代(ヒョンデー)のミドルクラス・ファミリーカー『ラントラ』があるだけ。

この147も3ドアハッチバックが1台、うす暗い台の上に乗せられているだけで、車内は見せてもらえなかった。発売は10月とすでに発表されている。

展示車両はごく初期の生産車で、仕上げの精度・品質が悪いのかも知れない。照明で見た目をごまかして、車内ははなから見せない。それでもショーに出展したのは、やはりショーを盛り上げようという努力と、イタリアを代表するのは自分だという気概からだろう。

エンジンはガソリンが1.6リットル(105PSと120PS)、2.0リットル(150PS)、ディーゼルが1.9リットルJTD(110PS)。147は、基本的に現行の3ドアハッチバック『145』と5ドアノッチバックセダン『146』の後継車になる。147のシャシーは156からの発展と伝えられる。なお145&146の1.4リットル仕様は、147の発売後もしばらく販売が継続される見込み。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る