【トリノショー速報 Vol. 35】F1技術のマイクロカー『ドラゴンフライ』、最高速度は……

自動車 ニューモデル モーターショー

『ドラゴンフライ』もメーカーではなく、プロトタイプ開発会社のガリツィオが出展した1台だ。ただしこの2シーター・マイクロレジャーカーは、2001年9月からの量産が決定している。メーカーはかつてF1を走っていたこともある、フランスのリジェだ。

リジェはモータースポーツのほか、マイクロカーの有力メーカーでもある。フランスでは総重量350kg以下、原動機出力4kW/5.6PS、最高速度45km/h以下という規格を満たした車両がマクロカーとされ、16歳から無免許で運転できる。ドラゴンフライのエンジンは、ロンバルディーニ製の汎用2気筒505ccガソリンエンジンを搭載する。なお重量と原動機出力から自ずと車体寸法は決まってしまうため、寸法に規定はない。

なおイタリアでは同様のクルマに14歳から無免許で乗れ、EU規格成立の動きがある。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る