タマ不足の『PTクルーザー』、“生PT”はここで見られる

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ダイムラークライスラー日本が実施中の『PTクルーザー』事前キャンペーンが大好評だ。キャンペーン期間中のディーラーには退場者が殺到し「オープニング以来の大にぎわい」(関係者)の店が続出している。ただ、年内納車分はたった750台のため、同社では遅い納車にいらだつ顧客対応策を早くも検討し始めた。

PTクルーザーは、クラッシックカーからヒントを得たという個性的な外観を持つ新型SUV。日本のミニバンと同等のサイズながら、室内容積は大型セダン並みを確保した。北米市場では3月に発売されたが、納車まで半年かかるほどの人気ぶり。このため、ダイムラークライスラーは現在のメキシコ工場にくわえ、オーストリア工場での生産も決めた。

右ハンドルの日本向けは年末までに750台が割り当て分といい、タマ不足は必至の情勢だ。この供給不足が解消されるのは、オーストリア工場での生産が始まる来夏以降と思われ、ダイムラークライスラー日本では、発売前から納車待ち顧客対策に知恵を絞っている。

ちなみに“生PT”を見られるチャンスは、6月24、25日が神奈川・群馬・埼玉・東京・栃木、7月1、2日は新潟・福島・宮城・青森・岩手・北海道の一部クライスラー販売店だ。

《編集部》

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