石原東京都の「ディーゼルNO」が海をわたった……カリフォルニアで法案可決

エコカー 燃費

南カリフォルニア全域で、公共のバスやゴミ収集車などの、ディーゼルエンジンを使っていた車両に対し代替燃料のエンジンに交換するよう求める法案が可決された。これはサウスコースト大気管理局が求めるクリーン・エア基準を満たすために協議されたもの。

この法案によると、今後公共施設が購入する車両はナチュラルガス、メタノール、または電気などの低公害エンジンを使ったものに限定される。ただし現行のディーゼルエンジンは即廃止ではなく、一定の期間は使用が認められる。代替燃料車両はディーゼルエンジンのものより高くつくが、購入費用には州政府からの補助金が出される予定。

これに対しディーゼルエンジンの生産業者は反発、法案に異義を唱える予定である。「もしこの法案がこのまま実施されればディーゼル業者は破産するしかなく、クリーンディーゼルの可能性も考えずに一方的に切り捨てるのは問題」とディーゼル業者は不満をもらしている

《Sachiko Hijikata, US editor》

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