ダイクラのアジア戦略加速、現代自動車との正式提携でどうなるミツビシ

自動車 ビジネス 企業動向

かねてから進められてきたダイムラー・クライスラーと、韓国の現代(ヒョンデー)自動車の提携交渉だが、26日午前に正式合意に達し、ソウルで発表を行った。

この合意では、ダイ・クラが現代に対して10%の出資を行い、今後は両社で商用車を中心にする合弁企業の設立を目指す。今回の提携決定により、アジア圏でダイ・クラ、現代、それに日本の三菱自動車によるネットワークが完成することになる。

また、経営が破綻した大宇(デーウ)自動車の買収についても、両社が共同で手掛けることになったが、大宇に関してはフォードなども買収に興味を示しており、今後は大宇を巡る買収工作が加速することになりそうだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る