EVなら渋滞にハマる心配なし! なぜこんなにEVを優遇する?

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「ユニバーサル・スタジオなど遊園地の駐車場代が無料になる」とか、「無料で電気のチャージが受けられる」など、EV導入のためのなら「なんでもアリ」というような優遇政策を続けてきたカリフォルニア州政府だが、その努力にも関わらずEVの普及率は依然低迷している。

このためカリフォルニア州ではこの7月から、カープールレーンでのEVの走行を認める新たな法制を実施。カープールレーンとは高速道路の左端(中央寄り)のレーンで、通常は2人以上の乗員のいる車のみが走行を認められているレーンのこと。渋滞時などにもスムーズに走れることが定評のレーンだが、EVに限りドライバー1人だけでもこのレーンを走ることが許可される。

EVの場合、常にバッテリー残量を気にかけている必要があり、渋滞で足留めをくうことはドライバーにとってストレスになりやすい。それを解消し、通勤時にもEVを使うことを奨励するというのが今回の狙いのようだ。

現在州内を走るEVは約2300台と言われているが、これによって多少はEV人気が高まる?

《Sachiko Hijikata, US editor》

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