クライスラーのリアドライブ戦略、いや「後ろ向き」じゃなくて

自動車 ニューモデル 新型車
クライスラーのリアドライブ戦略、いや「後ろ向き」じゃなくて
クライスラーのリアドライブ戦略、いや「後ろ向き」じゃなくて 全 2 枚 拡大写真

ダイムラークライスラーでは、ダッジとクライスラーのブランドで発表されている大型セダン「LH」モデルのすべてを、2004年にリアドライブ(後輪駆動)に変更することを検討中だという。これがもし実現すれば、クライスラーのクルマはマーケットの中でかなりユニークなポジションを占めることになる。

またこの変更はダッジ『チャージャーR/T』コンセプトカー(1999年デトロイト・モーターショーで発表)を実際の生産に移すための布石とも考えられ、注目が集まっている。ただしプラットフォームのデザインが変わってもこれらダッジモデルとクライスラーモデルのクルマがカナダ、オンタリオの工場で作られる、という点に変更はない。

すべての大型モデルをリアドライブにすることで、ダイムラークライスラーへの固定ファンが増える可能性もあり、企業としては面白い賭けとなるがまだ正式な決定にはいたっていない。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る