【自主回収】遠い未来のデータを表示する!? 富士通デジタルタコメーター

自動車 社会 行政

富士通は、同社が販売したデジタル式運行記録計(タコメーター)の一部に、誤ったデータを記録する不具合が発生したため、自主回収することを運輸省に対して報告した。デジタルタコメーターの自主回収は初めて。

デジタルタコメーターは、走行速度や走行距離などの運行データをデジタル方式で記録できる装置。これまでタコメーターはアナログ方式のものだけだったが、昨年1月からデジタル方式についても認可されている。不具合が発生したのは富士通製のもので、同社の型式が「FV5231A」で、運輸省の型式指定番号が「自−TD5」。これらのデジタルタコメーターは、日付や時刻が遠い未来や過去など、あり得ない数値で記録されてしまう。対象となるのは3月から5月末までに販売された305台。

メーカーの富士通に対して顧客からの苦情があり発覚。調査した結果、上記の不具合が発見された。

《レスポンス編集部》

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