シートベルト……実際どうなんだろう? お相撲さんとかプロレスラーとか

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シートベルト……実際どうなんだろう? お相撲さんとかプロレスラーとか
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アメリカ人の中には身長が2mを超す、あるいは体重が200kgを超す、という超大型の人が少なくない。こうした人々は普通のシートベルトでは窮屈、時には着用すら不可能、ということが起こり得る。ところがこうした人々のための拡張型シートベルトを提供するメーカーは少ないのが実情だ。

現在アメリカで販売されているどのメーカーのクルマも、もっとも体格の良いアメリカ人が着用できる長さのシートベルトを装着していない。中にはシートベルト・エクステンダーをオプションで出しているメーカーもあるのだが、多くは「安全性に問題がある」としてOEMとしては販売していない。

現在のシートベルトの長さなどの基準はNHTSAによって定められたもので、なんとNHTSAが参考にしているのは1960年のアメリカ人の平均体格。現在の基準とは合致しない、という意見が多い中、NHTSAもようやくこの基準を見直し、新たなスタンダード作りに着手する予定だと言う。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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