石原東京都に知られたくない---“排ガスオービス”が登場

エコカー 燃費
石原東京都に知られたくない---“排ガスオービス”が登場
石原東京都に知られたくない---“排ガスオービス”が登場 全 1 枚 拡大写真

ミシガンにあるSPX社のサービス・ソリューション事業部では、走っているクルマの排ガス濃度を瞬時に判断、規制に違反しているクルマを取り締まる機械を開発した。この排ガス分析装置は特許技術を使用したもので、本来はNASAが衛星から大気汚染を調査するために開発した技術。

このシステムはライトビームによって排ガスの成分を分析する。しかもクルマは停止や徐行の必要はないので、規制値より高い排ガスをまき散らすクルマをその場で判断、写真撮影することができる。ちょうどオービスのように、レーダーに触れた瞬間に写真を取るので取り締まりが強化できるという。

同社ではこの技術を政府機関に売り込み、排気ガスの汚染源をつきとめるための手段として提供したい、としている。このシステムをハイウェイなどに設置することで排気ガス違反車を自動的に取り締まることができ、警察等の効率が上がる、としている。しかしスピード違反、信号無視と自動撮影の機械は多く、これに排気ガス違反の機械まで設置されるとなるとドライバーのストレスは相当のものになる?

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る