GM、「IT工場」建設など大型投資! ---その背景

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GMは2日、ニューヨーク州のトナワンダに約5億ドル(約540億円)の建設費を投じ、エンジンの新工場を建設すると発表した。

トナワンダには現在も同社のエンジン工場があり、ここでは主にV型の各種エンジンを生産しているが、最新設備を持つ新工場が2002年に完成した際には現工場を閉鎖し、生産ラインを全面的に移管する。

これより先にGMはミシガン州内に完成車工場を2ヵ所設置することを表明しており、両工場は顧客からインターネットで直接、色や装備の指定を受けられる体制を用意した「IT工場」となる。トナワンダの新工場も同様のものになると思われる。

7月の新車販売は低下したもののアメリカの景気は依然好調で、好業績を背景にこのような大型設備投資は今後も続けられるようだ。

《石田真一》

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