強引な導入は吉か、凶か? 首都高と阪神高速をETC化!

自動車 社会 社会

建設省は、首都高速道路、阪神高速道路の料金所全てをETC(ノンストップ自動料金収受システム)に切り替える検討を始めた。全てETCに切り替われば車載器を搭載していない自動車は事実上、通行ができなくなってしまう。

ETCは自動車に搭載した車載器と道路側の自動読みとり機が料金情報をやり取りし、通行料金は銀行口座から引き落とされるシステム。ノンストップで料金所を通過できるため、渋滞対策に効果が期待されている。しかし、ETCは初期トラブルが連発したことや、車載器が2〜3万円と高いこと、ハイウェイカードのような割引制度が無いことから、普及が難しいと言われている。

そこで建設省は利用者の多い首都高速、阪神高速をETC車載器を搭載した車両しか通行できないようにすることで、強引に普及させる意向だ。普及すれば車載器も安くなり、さらに普及が進む。ETCの成功が、さらに大きな公共事業を獲得できると目論んでいる。またETCの導入によって、時間帯に応じて料金を変更できるようになることから、朝夕の交通集中時には割高な通行料にして、増収を図ることもできる。

無謀なギャンブルともいえる建設省のこの判断、吉となるのか、凶となるのか。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型SUV『ムラーノ』を日本導入へ 12年ぶり復活
  2. 「いつかは乗ってみたい」と反響、レクサスの高級ミニバン『LM』が改良、その内容にSNSでは「高価でも売れて当然」
  3. ハーレーの新型は「自動車免許」で乗れる!…土曜ニュースランキング
  4. インフィニティ『QX65』、新型SUVクーペを3月26日世界初公開へ
  5. レクサス『IS』が14年ぶりフルモデルチェンジへ ! 600馬力のBEVセダンに変身!?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る