観光地でクルマの共同利用---もはやインフラストラクチャー

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観光地でクルマの共同利用---もはやインフラストラクチャー
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日本電動車両協会は4日、京都市内で超小型電気自動車(EV)を使った共同利用システムの実験を今秋から開始する、と発表した。トヨタ『e-com』20台と日産『ハイパーミニ』15台を使って、観光地における地域交通システムの新しいあり方を調査・研究する。

名称は「京都パブリックカーシステム」で、実験期間は来年3月までの半年。EVの共同利用システムの実証実験としては横浜、東京・多摩、神戸に続く。

京都では会員制でシステムを運用し、将来は観光客にも利用者を拡大する計画だ。会員はホテルなどの企業や個人から300〜500人を公募する。ホテルが会員の場合、宿泊者が利用でき、実験期間中の利用料はいずれも無料。

公共施設や商業施設、観光地などに、車両の貸し出し・返却を行う車両ステーションを設置し、ユーザーはインターネットを通じて予約する。ステーション間での需要予測を行なって車両が特定のステーションに偏在しないようにもする。

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