部品生産ライン売却も3カ所目…。日産リバイバルプラン順調に進む

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日産自動車は4日、同社の栃木工場にあるドライブシャフトの生産設備を、イギリスの自動車部品製造大手のGKNの日本法人に90億円で売却すると発表した。

日産はリバイバルプランとして、工場の生産設備を外部の企業に売却し、売却先の企業が同一の生産ラインで製造した完成品を買うという形にし、設備の維持に必要なコストの削減を図っているが、今回の売却もその一環で、内製部品の生産ライン売却はこれで3件目となる。

GKNの日本法人、ジーケーエヌ・ジャパンは、日産向けだけで年間160億円の売り上げを見込んでいる。この生産ラインでは、これまで日産車向けの140万台のドライブシャフトを製作していたが、今後は海外メーカーへの輸出分も製作するという。

《石田真一》

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